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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
過去、最もレコーディングが難航し「コーラン」の逆回転を無断で使用した事でも一悶着あった問題作。 「90年代へヴィネス」「トリップホップ」「シューゲイザーサウンド」をバクチク(BUCK-TICK)流にアブノーマルに再構築したサウンドは、世界的に見ても「95年当時の最先端」である。今井寿(g)は常に先端音楽をチェックし続けているのだろう。アルバムタイトルは一見すると卑猥だが「音楽業界がsix side
「要点」
「曲解説」
非ビジュアル系なド派手なビジュアルとBADなR&Rサウンドを提げて80年代の音楽シーンに登場したジギー(ZIGGY)の1stアルバム。 カリスマ的でBADなR&Rシンガーをペルソナとして設定しているであろう、森重樹一(vo)のボーカルはR&Rボーカリストとして最高のお手本であり「1 EASTSIDE WESTSIDE」「7 HOW」における「掠れたがなり歌唱」は清春(
「要点」
現役小中学生ダンスグループとしてデビューしたスピード(SPEED)が始めてオリコンチャート1位を獲得したヒットシングル。 「Go! Go! Heaven」というファンキーの極みとも言えるタイトルをもつ曲ではあるが歌詞の内容は「10代の葛藤」をテーマしたものであり、「矛盾だらけの世の中」「歪んだこの世界」から抜け出したいと強く願いつつも現状は「本当の自分」すらまだ分かってはいないという「強烈な自己矛
「要点」
「曲解説」
無国籍な質感のサウンドアプローチが印象的であった前作「WORLD GROOVE」からわずか半年足らずでリリースされた4thアルバム。 「3 BOY MEETS GIRL(12”CLUB MIX)」「7 survival dAnce(12”REMIX)」などの曲は「口ずさむたくなる抜群のメロディー」と「つい体を動かしたくなるフィーリング」が融合されておりレイヴサウンドをJ-POPに落とし込むという方
「要点」
「曲解説」
日本のロックバンド/グレイ(GLAY)のメインソングライターであるTAKUROと共作した曲も収録されており「R&Bテイスト」が濃厚であったデビューアルバムと比べ多面的な表現力が増した2ndアルバム。 「1 Wait & See 〜リスク〜」「7 Addicted To You (UP-IN-HEAVEN MIX)」のサビで聴く事ができる「メロディックに突き抜ける」ような華やかな
「要点」
「曲解説」
90年代に活躍した女性ボーカルのギターロック・ポップアーティストの代表格ジュディ・アンド・マリー(JUDY AND MARY)。 YUKI(vo)のキュートな歌声は印象に残っていたのだがアルバムをじっくり聴きこんだことはなかったのだ。今回初めてジュディ・アンド・マリー(JUDY AND MARY)のアルバムを聴いてみたところ、90年代以降のギターノイズをいち早く取り入れたアバンギャルドとも言えるサ
「要点」
「曲解説」
90年代末のUKロックシーンでは間違いなく「浮いた存在」であったと思われるMuse(ミューズ)の1sアルバム。1stアルバムから自分たちの最大の武器である「クラシカルな美旋律」をふんだんに盛り込んだ音を聴かせてくれる。また90年代USヘヴィロックの影響はもちろんだが当時暗黒期であった「ヘヴィメタル」的な叙情要素も柔軟に取り入れ強烈な個性を発揮している。 「静」→「動」のダイナミズムも彼らの得意とす
「要点」
6弦5弦を多様した「ダッ、ダダ、ダダダ」というこれぞスラッシュメタルという刻みリフで埋め尽くされた衝撃のデビューアルバム。全編にわたり「リフ」「リフ」「リフ」の嵐。ギターリフはメロディーを口ずさめて脳内にインプットされる類のものではなくミニマムで、「破壊を楽しむ冷徹なロボット」のように曲に鋭利さと力強さを与えている。 「5 Pulling Teeth」のようにマニアックなエフェクターを活用した音響
「要点」
91年に発表されたメタリカ史上最大の問題作。91年は音楽史の中でも後続のアーティストに影響を与えた作品が多数リリースされたターニングポイントと呼べる1年でアメリカ国内では商業主義なHR/HMに対するカウンターとしてグランジ・オルタナ勢が勢いを増し確実にトレンドが一変した。 本作「Metallica(Black album)」はグランジ的な「陰鬱さ」「生々しさ」を取り入れつつもこれまでのメタリカ(M