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live at the indoor
音楽作品(アルバム/シングル)を「普通」「良作」「名作」「傑作」「神作」に分ける音楽レビューサイト
検索結果13件

タグ「インダストリアル」のレビュー

「1 SCARS」
イントロの「レーザー光線」のような電子音だけでhideが作曲したという事が分かる曲であり、hideが傾倒していた「インダストリアルロック」の要素をXJAPANのサウンドに大胆に導入している。ちなみにではあるがエックスジャパン(XJAPAN)最後のオリジナルアルバム「DAHLIA」には「SCARS」だけでなく「DRAIN」というインダストリアルチューンも収録されている。

この曲のサウンドの特徴はなんと言っても「ロボットが弾いた」ようにカチッとした無機質でヘヴィなギターサウンドと「素顔」のようなキーで歌われる「メロディックな語り」風のToshi(vo)のボーカルである。歌詞は「苦悩」をテーマにしたものであると思われるが「yoshikiの苦悩」とはまたタイプの異なる「自問自答系の苦悩」をテーマにしている。

「かけ違いのボタンでさえ知らずに奏で続けた」「君の壊れたメロディー二度と交わらず」などの歌詞は、今後のメンバー(TAIJIも含む)に起こる全ての「ネガティヴな現象」を予言しているかのようで恐怖すら感じる。

メンバーの中で誰よりも冷静に物事を見つめるhideは、この頃には既にToshi(vo)の異変に気付いていたのであろう(2:47〜)ギターソロの後に他のヘヴィ系アーティストでは中々聴けない「ただ一人夜の星を見つめる」ような静寂パートが挿入される。「過去の戻らない記憶」に対して祈りを告げるようなイメージの歌詞とは対照的にToshiのボーカルには薄っすらとディストーションがかけられている。

「2 White Poem I (M.T.A. Mix)」
アルバム「DAHLIA」に収録されているオリジナルバージョンを大胆にアレンジしており、サビでは「楽園」のように華やかなハウスミュージックを思わせる展開をみせる。またオリジナルバージョンはマッシヴ・アタック(Massive Attack)からの影響を大胆に反映させた「沈む」ようなメランコリックチューンとなっている。

この時期のエックスジャパン(XJAPAN)は「激情をクラシカルな美旋律に変換して奏でるハードチューン」「美しくクラシカルなバラード」というエックスジャパン(XJAPAN)サウンドにおける2本柱以外の「新たな音楽的な軸」を構築する為に様々な試行錯誤を行なっていた時期なのだろう。

歌詞は「関係が冷めきったカップルの別れ」のようなものとなっているが、おそらくではあるがこれは「当時のバンドの関係性や温度感」の事を歌っているのであろうと思われる。

Yoshikiはこの時点で既に解散は不可避であると明らかに悟っている。

    「要点」・「1 SCARS」「かけ違いのボタンでさえ知らずに奏で続けた」「君の壊れたメロディー二度と交わらず」などの歌詞は、 今後のメンバー(TAIJIも含む)に起こる全ての「ネガティヴな現象」を予言しているかのようで恐怖すら感じる。

  • ・「2 White Poem I (M.T.A. Mix)」冷めた関係性をテーマにしている歌詞、Yoshikiはこの時点で既に解散は不可避であると明らかに悟っている。

「1 SCARS」 イントロの「レーザー光線」のような電子音だけでhideが作曲したという事が分かる曲であり、hideが傾倒していた「インダストリアルロック」の要素をXJAPANのサウンドに大胆に導入している。ちなみにではあるがエックスジャパン(XJAPAN)最後のオリジナルアルバム「DAHLIA」には「SCARS」だけでなく「DRAIN」というインダストリアルチューンも収録されている。 この曲の

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日本の音楽シーンにおいてバクチク(BUCK-TICK)と共に「インダストリアル・ボディミュージック」からの影響を色濃くサウンドに反映させた先駆的ユニット/ソフトバレエ(SOFT BALLET)のデビューアルバム。

ほとんど全ての曲に「立体的」「凸凹」と形容したくなる潤ったビートを導入しており「ダークで怪しげなサウンド」ではあるのだが不思議な躍動感を感じるというタイプの曲が多い。本作を聴く限りではこのソフトバレエ(SOFT BALLET)というユニットはハナから「ダークでダンサブルなボディ・ミュージックをやる」為に結成されたのでは感じる。それ位に全ての曲に統一された空気感がある。また多くの曲でアシッドハウス的な音響を導入しており曲に躍動感を与えている。アシッドハウス・ムーブメントがソングライターである藤井麻輝・森岡賢に与えた影響は決して少なくないであろう。

コンセプトが明確である種「カチッ」としたサウンドとは反対に遠藤遼一(vo)のボーカルはある時は「ラッドテイストな野太い声」であり、またある時は「ねっとりとしたナルシズムを感じるもの」となっており良い意味で自由気ままな印象を受ける。

    「要点」

  • ・「インダストリアル・ボディミュージック」からの影響を色濃くサウンドに反映させた先駆的ユニット
  • ・「ダークで怪しげなサウンド」ではあるのだが不思議な躍動感を感じる

「曲解説」

1 BODY TO BODY

神秘的な音響と立体的なダンスビート、「金属」を叩いたようなインダストリアの響きが印象的なヒットシングル。ダークなサウンドとは裏腹に遠藤遼一(vo)のボーカルはラッドテイストな野太い声となっている。「デュリーダン、デュリーダン」と聴こえるファンキーなコーラスはインパクト大(2:08〜)アシッドハウスを思わせる潤った音響に包まれ「鳥の鳴き声にエフェクトをかけた」ような電子音が存在感を放つ。
2 HOLOGRAM ROSE

「激しい雨」のようなドラムサウンドの上にイマジネーション豊かなカラフルな電子音が踊る激しいエレクトロポップ。この曲でもアシッドハウスを思われる「スライム」のようなビートが曲に躍動感と潤いを与えている。
3 WITH YOU

「カメラのシャッター」を思わせる効果音がリフレインされ「地下室」のような不穏な空気が濃厚に漂う曲。終盤は「不穏な空気」と「享楽的でカラフルな音響」が混ざり合う展開となっている。時折「ビーム」のようなギターサウンドが挿入される。
5 KO・KA・GE・NI

「テクノポップ」のような東洋音階と「空を舞う」ような浮遊感が印象的な曲。歌詞を見てみると「赤い丘を過ぎる雲」なるフレーズが登場し、遠藤遼一(vo)のボーカルは「ねっとりとしたナルシズム」を感じるものとなっている。
6 L-MESS

「怪しい宴」をインダストリアル・ボディミュージックで表現したようなイメージの曲。エフェクトのかかったボーカルは恐怖感が強調されており「呪縛」のようである。「鳥の鳴き声を電子音に変換した」ようなイメージのアシッドハウス的アプローチと「硬質な箱を強パンチで殴る」ようなシンプルなビートが印象的である。
7 SPINDLE

「凸凹したモノトーンなフロア」を連想するビートオリエンテッドな曲。この曲でも「ジャングルにいるような錯覚を覚える」アシッドハウス的な潤った音響を導入している。歌詞は他の収録曲同様に意味深なものとなっているが、おそらくエロティックな内容であると思われる。
9 EARTH BORN

「氷の迷宮」のような冷気を感じる耽美チューン。「冷たいクリスタル」を連想するシンセとパンチの効いたビートを中心に構成されるシンプルなサウンドとなっているが「万華鏡」のようにカラフルなイメージが頭の中に浮かぶ曲となっており、リスナーのイマジネーションを刺激する。
10 BLACK ICE

「7 SPINDLE」同様に「凸凹したモノトーンなフロア」を連想するビートが存在感を放つアッパーチューン。アルバムの中で最もアッパーな曲をアルバムの最後に配置するセンスに「相当なひねくれ」を感じる。シンセサウンドは「デパートの屋上で催されるヒーローショー」のような華やかさを感じるさせ、 終盤は低音が強調された展開となり生ドラムの連打やインダストリアル・ビートなども挿入される。

日本の音楽シーンにおいてバクチク(BUCK-TICK)と共に「インダストリアル・ボディミュージック」からの影響を色濃くサウンドに反映させた先駆的ユニット/ソフトバレエ(SOFT BALLET)のデビューアルバム。 ほとんど全ての曲に「立体的」「凸凹」と形容したくなる潤ったビートを導入しており「ダークで怪しげなサウンド」ではあるのだが不思議な躍動感を感じるというタイプの曲が多い。本作を聴く限りではこ

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イギリスのロック専門誌である『ケラング!』が最高得点5点をつけた(wiki)ザ・マッド・カプセル・マーケッツ(THE MAD CAPSULE MARKETS)の8thアルバム。

hideや今井寿(BUCK-TICK)など前衛的な音楽を常に求めている同業者に大絶賛されたノイズサウンドは、当時日本よりも海外で熱烈な支持を受けた。彼らの音楽的な特徴を挙げるとインダストリアルロックの創始者/ミニストリー(Ministry)やドイツのデジタルハードコア・アーティスト/アタリ・ティーンエイジ・ライオット(Atari Teenage Riot, ATR)からの影響があげられる。全編にわたり「不穏」で「マシーン」を連想する無機質な冷たさがあり健全なラウドミュージックとは明らかに異質である。

暴走するビートや「狂った扇動者」のような破壊的な絶叫とラップをこれでもかと畳み掛けるサウンドは痛快の域であるが、彼らが「コアなだけのノイズまみれアーティスト」であれば本作が日本のオリコンTOP10に入る事は難しかったハズである。「3 | ̄|_ (PULSE)」「12 MIDI SURF」ではメロディックパンクのようなフックのあるボーカルラインが聴くことができる。この時折登場する「歌心あるメロディーライン」の有無が海外インダストリアル・デジタルハードコア勢と良くも悪くも違う点であると筆者は思う。

    「要点」

  • ・hideや今井寿(BUCK-TICK)など前衛的な音楽を常に求めている同業者に大絶賛されたノイズサウンド
  • ・時折登場する「歌心あるメロディーライン」の有無が海外インダストリアル・デジタルハードコア勢と良くも悪くも違う点

「曲解説」

1 TRIBE

絶叫を交えたハイテンションなボーカルラインがインパクト大のデジタルハードコア。リズムはタイトなボディーブローのようなドラムとシンプルで無機質な四つ打ちによって構成されている(2:34〜)「不法侵入者を知らせるセンサー」のようなノイズサウンドの登場からループ風のギターソロに突入するという展開をみせる。
2 OUT/DEFINITION

暴走するビートと「狂った扇動者」を思わせるラップがマニアックな雰囲気を醸し出しているインダストリアルチューン。ギターリフはラウドではあるが「マシーン」のような冷たさがある(1:35〜)間奏部では「ドットにモザイクをかけたようなビート」が挿入されアクセントとなっている。
3 | ̄|_ (PULSE)

メロディックパンクのようなボーカルラインとストリートテイストが色濃いアグレッシヴなラップを中心に構成されるハードなパンクチューン(1:40〜)転調が入り「これまでとは違うメロディーライン」が展開されるが、その後は「何事もなかった」かのように元の展開に戻るという凝られた展開をみせる。
7 ISLAND

陽気なバイブを感じるマッド流歪んだポップソングかと思わせておいて、突如、狂ったようなハードーコアチューンに変貌するインパクト大の曲。歌詞の和訳を見たところおそらく「呑気な休日」をテーマにしていると思われるが意味深な内容となっている。
8 RESTART!

狂気的な複数の絶叫が空間的に絡まるハードチューンでリズムは「冷徹なマシーン」のようなインダストリアルビートである。
9 JAG

タイトなドラムと潤ったブリブリのベースラインが不穏な空気感を演出している曲。ボーカルはラップというより「怪しげな呪文」のようである。最後は空間系エフェクトをかけた単調なギターサウンドだけがミステリアスに響き渡る。
12 MIDI SURF

「3 | ̄|_ (PULSE)」同様にメロディックパンク風のサビのボーカルラインが印象的な本作のラストチューン。ギターリフは「記号」のようなイメージであり音響として機能している(2:08〜)「カラフルなスライムが目の前に大量発生した」ような潤った音響に包まれるアバンギャルドな展開をみせる。

イギリスのロック専門誌である『ケラング!』が最高得点5点をつけた(wiki)ザ・マッド・カプセル・マーケッツ(THE MAD CAPSULE MARKETS)の8thアルバム。 hideや今井寿(BUCK-TICK)など前衛的な音楽を常に求めている同業者に大絶賛されたノイズサウンドは、当時日本よりも海外で熱烈な支持を受けた。彼らの音楽的な特徴を挙げるとインダストリアルロックの創始者/ミニストリー(

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hideの死後に発売された傑作サイボーグロックアルバム。

ヘヴィでハードなサウンドに「おもちゃ」のようなポップネスを与えるhideのセンスは今作でも健在だが今作の最大の魅力は「頭の中に鮮明なストーリーがイメージできる詞の世界観」にこそあると思う。とりわけ「4 PINK SPIDER」の歌詞は秀逸で「閉ざされた狭い世界でしか生きられない者に対するアイロニーな歌詞にはhideの底なしの才能を感じる。hideは「ビジュアルショッカー」「サウンドメーカー」としてだけではなく「ストーリーライター」としての才能も一流である。

サウンドは前作よりもシンプルで音数が少なっている印象をもち「明確な答えが見えた」かのような迷いのなさを感じるものとなっている。hideが現在も存在していたら日本の音楽シーンはまた別のものとなっていたと断言してもいい。

    「要点」

  • ・今作の最大の魅力は「頭の中に鮮明なストーリーがイメージできる詞の世界観」
  • ・「4 PINK SPIDER」蝶からスパイダーに「知らぬが仏」と言わんばかりの辛辣なメッセージが送られる

「曲解説」

2 ROCKET DIVE
3 LEATHER FACE

「時空が歪んだような音響」を感じるヘヴィなインダストリアル・チューンでハードでミニマムベースリフが「地面をゴロゴロと転がる」ようにリフレインされる(2:18〜)突如「宇宙に迷い込んだ」ような浮遊感を感じる静パートが挿入されるが「頭の中を貫通する光」のような電子音の登場と共にすぐにヘヴィなサウンドに戻る。
4 PINK SPIDER

「頭の中に鮮明なストーリー」がイメージできる歌詞がとにかく見事でhideのストーリーライターとしての才能が発揮されている。歌詞の内容は嘘の網を張りめぐらし井の中の蛙状態のピンクスパイダーが、蝶の羽を頂きあの空に羽ばたこうとするという内容でhideの死後、様々な角度から注目された。サビではこれまでのハードなサウンドが嘘のように「晴れやかさ」を感じるストリングスが空間を舞いサビのインパクトを更に高めている(1:58〜)蝶からスパイダーに「知らぬが仏」と言わんばかりの辛辣なメッセージが送られる。
6 FISH SCRATCH FEVER

「明確な答えが見えた」かのように迷いがない直線的なリフロック。サビではSpread Beaverのメンバーによるスペーシーな質感のキャッチーなコーラスがhideのボーカルラインをサポートして、曲を更にノリの良いものにしている。
7 ever free

「光」のようなスピードを感じるカラフルなパンクチューン。「なくしてしまった初期衝動」と「まだ胸の中にある夢の続き」について言及した歌詞が「4 PINK SPIDER」同様に素晴らしく「消えていく最初のメモリー」なる歌詞は、エックスジャパン(X JAPAN)ファンに様々なイメージを与えるエモラインである。間奏部分では「サーフ・ミュージック」のようなギターサウンドと祝祭性強めのホーンセクションが曲を更に色鮮やかにしている。
8 BREEDING

「どんよりとした気怠さ」と「泥水」のような重さを感じるグランジチューン。イントロや間奏では珍しく「独り言」ようなニルヴァーナ(NIRVANA)流カッティングギターが登場。サビの歌詞にも「Breed」なるワードが登場する為「グランジに対する回答」的な立ち位置の曲であると思われる。※ニルヴァーナ(NIRVANA)の曲で「Breed」という曲がある※(4:20〜)最後に「ガラスの世界」のような透明なピアノの旋律が唐突に挿入され曲にミステリアスな影を与える。
9 HURRY GO ROUND

「牧場」のようなのどかさを感じるストリングスと「強風」のようなハードなギターサウンドが絡まる曲でサビに登場する「また春に会いましょう」なる歌詞は、卒業式のメッセージでヤンキーが書いていたと記憶している。やはりhideの歌詞は強烈に十代に突き刺さるようだ。

hideの死後に発売された傑作サイボーグロックアルバム。 ヘヴィでハードなサウンドに「おもちゃ」のようなポップネスを与えるhideのセンスは今作でも健在だが今作の最大の魅力は「頭の中に鮮明なストーリーがイメージできる詞の世界観」にこそあると思う。とりわけ「4 PINK SPIDER」の歌詞は秀逸で「閉ざされた狭い世界でしか生きられない者に対するアイロニーな歌詞にはhideの底なしの才能を感じる。h

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「1 ROCKET DIVE」
「並行移動のパワーコードリフ」を中心に展開されるご機嫌なラウドロックでギターフレーズは非常にシンプルなものとなっており「ギター初心者でもトライしやすいように」という「hideらしい十代に対する配慮」が感じられる。実際にこの曲にトライしたギターキッズは非常に多い(筆者も含む)

また本曲はエックスジャパン(X JAPAN)の解散から一ヶ月足らずというタイミングでリリースされており、エックスジャパン(X JAPAN)ファンに対する「クヨクヨせずに前に走り出そう」という無言のメッセージでもあると思われる。「だいたいおんなじ毎日」「何年待っても何も降ってこないんだろう」「高速の旅は一瞬のスパーク」という歌詞は「人生なんてどうせ、あっという間に終わるんだから「ロケット」みたいに突き進んじゃえよ!」という自己啓発的な内容となっており、親や教師の言うことを聞かない多くのティーンエイジャーに突き刺さったと思われる。

(2:35〜) 「稲妻」のようなイメージが頭に浮かぶシンプルな単音ギターソロは、一度聴いたら頭から離れないキャッチーさと「おもちゃ」のようなポップネスが混在しており「hide独自のセンス」を感じる。

「3 DOUBT (MIXED LEMONed JELLY MIX)」
サイボーグロックの名作をディープでスローに再構築しており原曲より「静寂なヴァース」と「狂乱のサビ」の対比を強調したアレンジとなっている(0:55〜、1:29〜)「螺旋階段を高速で転げ落ちる」ような質感のインダストリアルビートが炸裂(2:02〜)「fxxx up 」というhideのシャウトから原曲以上に鮮やかなサビに突入。リズムは「フロアが異常に凸凹した部屋」を連想するものとなっており、リスナーの脳にダイレクトに突き刺さる(2:36〜) 「お預けチワワのまんまじゃ」という可愛い歌詞と陰鬱なトリップホップ風サウンドとの対比が面白いパートが展開され「ヘヴィなサウンドが更にヘヴィに聴こえる」仕掛けとなっている。終盤は「頭のネジが外れた」ようなブチ切れたテンションで「DOUBT YOU」というフレーズが連呼される(3:55〜)hideのエフェクティヴな歪みボイスを「光のカッターで千切りにした」ようなパートが挿入される。最後の最後まで尖りすぎである。

    「要点」

  • ・「1 ROCKET DIVE」シンプルなギターサウンドでこの曲にトライしたギター初心者は非常に多い
  • ・「3 DOUBT (MIXED LEMONed JELLY MIX)」サイボーグロックの名作をディープでスローに再構築しており、 「静寂なヴァース」と「狂乱のサビ」の対比を強調したアレンジ

「1 ROCKET DIVE」 「並行移動のパワーコードリフ」を中心に展開されるご機嫌なラウドロックでギターフレーズは非常にシンプルなものとなっており「ギター初心者でもトライしやすいように」という「hideらしい十代に対する配慮」が感じられる。実際にこの曲にトライしたギターキッズは非常に多い(筆者も含む) また本曲はエックスジャパン(X JAPAN)の解散から一ヶ月足らずというタイミングでリリース

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