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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
アルバムジャケットに映るメンバーの写真からは同世代バンド達のような「エッジ」や「シュール」を感じることはなく100% 「素」である。ボーカルのリヴァース・クオモ(vo)は昔ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)に憧れていたそうだ(wiki)グランジ旋風が吹き荒れていた当時「人間には色んな意味で向き不向きがある」ということを彼らはいち早く察知したのだろう。 ウィーザー(W
「要点」
「曲解説」
90年代後半〜00年代に数多く現れた内省的美メロを持つギターロックの元祖と言っていいアーティスト/トラヴィス(Travis)。本作では全編にわたり冷たく透明なギターフレーズが登場してリスナーを極寒の地に導き、全ての曲で統一されたビジュアルイメージがあると感じる。 トラヴィス(Travis)はレディオヘッド(Radiohead)やコールドプレイ(Coldplay)との共通性で語られることもあるアーテ
「要点」
「曲解説」
90年代を代表するバンド/ニルヴァーナ(Nirvana)とレディオヘッド(Radiohead)に影響を与えたオルタナの元祖的アーティスト。極端な「静→動のダイナミズム」は彼らが生み出した方法論だとも言われており、囁くように歌われるボーカルラインから突然、狂ったような絶叫をみせる曲も存在する。 「突然何かが壊れた」ような展開は90年代以降の「狂気」の表現に必要不可欠な要素であり、ピクシーズ(Pixi
「要点」
「曲解説」
ブリットポップ前夜の1993年にリリースされたスウェード(Suede)の1stアルバム。「USグランジやオルタナなんて興味ないし」と言わんばかりの最高のUKロックアルバム。「モノトーンでメランコリックな側面」と「極彩色」と言いたくなる濃厚な色合いが奇跡的に絡んでいる。 リスナーに迎合する気など一切なく、むしろリスナーを振るいにかけているかのようなアルバムジャケットが素敵。 ブレット・アンダーソン(
「要点」
「曲解説」
ブリットポップを代表する2バンドであるオアシス(Oasis)とブラー(Blur)が転換期と言えるようなアルバムを出しレディオヘッドが傑作アルバム「Ok Computer」をリリースした97年にリリースされた本作。 ノエル・ギャラガー(オアシス(Oasis))やクリス・マーティン(コールドプレイ(Coldplay))に影響を与え、彼ら曰く「90年代のベストアルバムである」(wiki)ザ・ヴァーヴ (
「要点」
「曲解説」
スペースメン3 (Spacemen 3)の元メンバーが中心になって結成されたスピリチュアライズド(Spiritualized)が97年にリリースした作品Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space(宇宙遊泳)。 本作に触れてみてとにかく「ぶっとんでる」「バグっている」という感想をもった。アルバムタイトル通り無条件に「宇宙」が目に浮かぶ浮遊感と重さと煌び