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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「要点」
「曲解説」
「図鑑」と言う知的な匂いのするタイトル、前作「さよならストレンジャー」でも垣間見れた音楽的な造形の深さから聴く前は「プログレ」的な難解なものを予想していたのだが、その予想は半分は正解で半分は不正解であった。 収録されている多くの曲が「一筋縄ではいかない展開」となっているのだが自然と耳に入ってくる不思議なポップさがあり、本作「 図鑑」は前作以上に様々な音楽的からの影響を曲に反映している。中でもUSオ
「要点」
「曲解説」
スピッツ(SPITZ)のキャリアの中でセールス的に最も成功した6枚目のアルバム。全曲を通して草野マサムネ(vo)のメロウで透明感ある歌声が響き渡り、どのようなサウンドやテンポであってもバカボンのパパのように「これでいいのだ!」状態でスピッツ(SPITZ)の音楽となっている。 失礼な話だが「2 涙がキラリ☆」などの曲は他のボーカリトが歌た場合、そこまで売れないのでは?!と思われるのだが草野マサムネ(
「要点」
91年に発売されたニルヴァーナ(Nirvana)のメジャーデビューアルバム「NEVER MIND」。91年は本作以外にもマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)がアルバム「LOVELESS」で歪んだギターを重ねたサウンドレイヤーと甘美なメロディーで「ここではないどこか」な音世界を作り上げ、プライマル・スクリーム(Primal Scream)がアシッドハウスに傾倒し
「要点」
「曲解説」
非ビジュアル系なド派手なビジュアルとBADなR&Rサウンドを提げて80年代の音楽シーンに登場したジギー(ZIGGY)の1stアルバム。 カリスマ的でBADなR&Rシンガーをペルソナとして設定しているであろう、森重樹一(vo)のボーカルはR&Rボーカリストとして最高のお手本であり「1 EASTSIDE WESTSIDE」「7 HOW」における「掠れたがなり歌唱」は清春(
「要点」
「曲解説」
「アーバンで浮遊感を感じるサウンド」が魅力であった前作から大きくサウンドを変換させたアルバムで気だるくルーズなギターサウンドや「突き抜ける」「エモーショナル」といった表現がピッタリのサビのボーカルラインは90年代初頭に音楽界を席巻した「グランジムーブメント」からの影響を感じる要素である。 グランジ系アーティストは「気怠く・陰鬱なヴァース」→「叫ぶようなエモーショナルなサビ」という構造が特徴であるが
「要点」
「曲解説」
バクチク(BUCK-TICK)サウンドの象徴とも言える今井寿(g)による不思議な音程感を感じるニューウェイブ・ギターサウンドがほとんど登場しない問題作。 2000年にリリースされ音楽シーンに衝撃を与えた「KID A / レディオヘッド(Radiohead)」や音響系・ポストロック・アーティストからの影響を感じられる。「オーガニックな電子音」「クリアでアンビエントなアコギ」を大胆に取り入れたサウンド