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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
影響を受けた音楽を大胆に反映させアルバムごとに異なる作風にチャレンジするカメレオンアーティスト/プライマル・スクリーム(Primal Scream)。彼らの初期の代表作であり「ギターロック」と「ハウスミュージック」を見事に融合させたUKロック史の中でもターニングポイントとなる作品。 ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)やニュー・オーダー (New Order)など、ギターロック
「要点」
「曲解説」
アシッドハウス的なディープさとジャジーな要素を大幅に加えた3rdアルバム「音楽で繋がる世界」「グルーヴは万国共通」などの思いがテーマになっていると思われ前作より多面的になったサウンドはどこか無国籍な印象を与え少しマニアックな質感がある。 また歌詞にも「バハマ」「行ったことない南の島」などインパクトのあるフレーズが登場。「3 寒い夜だから…(SEQ OVER DUB MIX)」「7 Silver a
「要点」
「曲解説」
アシッドハウスリヴァイバルの立役者ハードフロア(Hardfloor)の1stアルバム。 アシッドハウス特有の「鼓動」のような四つ打ちサウンドとリスナーを「ジャングル」に誘うディープネスを継承しつつ、ダークな質感を加え歪ませたようなイメージのサウンドとなっており、人間の声を歪ませたように聴こえる電子音が曲に随所で聴け不気味な怖さを感じる。 また「静けさ」や「不穏さ」を強調するストリングス(シンセかも
「要点」
「曲解説」
デトロイト・テクノのオリジネーターの一人であるケヴィン・サンダーソンが女性ヴォーカリストを迎えて結成したインナー・シティ(Inner City)の2ndアルバム。 「都会に吹く風」のようなストリングスが印象的でアーバンなソウルやジャズのような雰囲気を持ち、デトロイトで誕生したテクノサウンドが数年の時を経て歌のメロディーと最高の形で調和したようなイメージの作品。「ポップ」とか「歌モノ」とかではなくセ
「要点」
「曲解説」
「BPM以上のスピード感を演出する高速ループ」や「ビビッドな電子音」など様々な情景を連想するサウンドが印象的でニューウェイブ的なダークさとミステリアスな雰囲気があった前作よりクリアーな音が多くなった4thアルバム。 カール・ハイドのボーカルは相変わらず無機質で脱力感のあるものが多いが、ラストソング「8 stagger」ではレディオヘッド(radiohead)のようなエモーショナルを感じる。またエイ
「要点」
「曲解説」
メランコリックでダークな質感を持つ「悩ましいクラブミュージック」という趣の3rdアルバム。 「極彩色な電子音」や「ディープな四つ打ち」などはあまり鳴らされおらず、反面、メランコリックでダークなギター・アルペジオやメタリックな音響、「メロディックな語り」のような無機質でミステリアスなボーカルが非常に印象的であり、彼らが元々ニューウェイブ系バンドであったというのも納得のサウンドである。 アシッドハウス