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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
インディーズ時代にリリースされたバンプ・オブ・チキン(BUMP OF CHICKEN)の2ndアルバム。本作リリース当時はメンバーが様々な問題に悩まされていた暗黒期であり(wiki)そのダークさは「濃厚な哀愁が漂うアルバムジャケット」にも反映されている。 このバンプ・オブ・チキン(BUMP OF CHICKEN)というバンドは、ある意味「音楽レビュアー泣かせのアーティスト」であると感じる。様々なア
「要点」
「曲解説」
フー・ファイターズ(Foo Fighters)は非常にジャンル分けしにくいアーティストだと言える。それは色んな音楽要素が複雑に絡み合っているからではなくむしろ逆で、シンプルでかつ特定のバンドや特定のジャンルに対する明確な傾倒が見られないからである。持論だがシンプルな音を出しているバンドは影響やルーツがわかりやすい傾向にあるのだが、フー・ファイターズ(Foo Fighters)はその傾向に当てはまら
「要点」
「曲解説」
レディオヘッド(Radiohead)のデビューアルバム「Pablo Honey」。現在の彼らからは想像がつかない位、全編にわたって歪んだギターサウンドが支配するアルバム。 「ファーストアルバム最強説」ってよくある話だけどレディオヘッド(Radiohead)に関してはこの法則は全く当てはまらず、メンバー自身も「あのアルバムはなかった事にしてくれ」と言ってる位、のちに「神アーティスト」となる彼らのデビ
「要点」
「曲解説」
前作The Great Escapeをもって文字通りブリットポップムーブメントの狂騒から大逃走した彼らが90年代以降に影響を受けた音楽の要素を大胆に取り入れた本作。前作まではどこか窮屈そうであったグレアム・コクソン(g)のギターが面白い音を出しており彼ら独自の「ひねくれたポップソング」とグランジ・オルタナの壊れた質感が見事にマッチした作品になっている。 どっちつかずであった前作「The Great
「要点」
「曲解説」
代表作「Ok Computer」の翌年にリリースされたシングルであり「ギターロック」というフォーマットだけでは表現欲求が満たされなくなっていた彼らが「何にも縛られず」に純粋にやりたい事をやっている良質な3曲が収録されている。 「2 Palo Alto」はアルバム「The Bends」「Ok Computer」どちらに収録されていても「良い意味で浮く曲」となっておりレディオヘッド(Radiohead
「要点」
「曲解説」
オアシスをはじめ数多くのバンドに多大な影響を与えた伝説のアーティスト/ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)。パンク・ニューウェイブ以降のアーティスティックなバンド達とは明らかに異なる存在感がありハウスミュージックのようなゆったりとした原始的なリズムとU2とはまた異なる立体的で空間を支配するジョン・スクワイア(g)のサイケデリックなギターサウンドが特徴。初期オアシスの圧倒的なシン
「要点」
「曲解説」
90年代に活躍した女性ボーカルのギターロック・ポップアーティストの代表格ジュディ・アンド・マリー(JUDY AND MARY)。 YUKI(vo)のキュートな歌声は印象に残っていたのだがアルバムをじっくり聴きこんだことはなかったのだ。今回初めてジュディ・アンド・マリー(JUDY AND MARY)のアルバムを聴いてみたところ、90年代以降のギターノイズをいち早く取り入れたアバンギャルドとも言えるサ
「要点」
「曲解説」
グランジ・オルタナ系ギターバンドの中で最も「耽美」「浮遊感」「メルヘン」という形容が似合うアーティストであり、ハードなギターサウンドをフィーチャーしたサウンドではあるのだが、他のUSグランジ・オルタナ勢に見られるような「ヘヴィネス」や「グルーヴ」といった要素はあまり感じられず、直線的な轟音がなんとも言えない浮遊感を醸し出している。 「静」→「動」のダイナミズムを生かしたサウンドも得意とするバンドで
「要点」
「曲解説」
グランジはもとより90年代USロックシーンを代表するバンドの一つパール・ジャム(Pearl Jam)日本ではニルヴァーナ(Nirvana)やスマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)に比べると知名度が低い印象があるがアルバム4枚がビルボード初登場1位に輝くなどセールス面で大成功をおさめている。 「ヘヴィ」「うねり」「ダウナー」「スロー」「壊れた質感」などと言った音楽的
「要点」
「1 END OF SORROW」 「涙を知るセピア色の思い出」「悲しみを知り心からの愛を知る」「何故生まれてきたのか自分のこと愛し始める」などのナルシスティックなラインがなんとも印象的で「強烈なナルシズム」と「愛しい君への狂おしい愛情」が複雑に「タペストリー」のように絡み合った歌詞が秀逸なヒットシングル。 アップテンポで疾走感溢れるロックチューンではあるが、終始「真冬の夜空」を思わせる浮遊感溢れ
「要点」
「1 gravity」 ルナシー(LUNA SEA)らしい退廃的な質感を残しつつも、これまでにはない「色鮮やかさ」を感じさせる名曲で曲そのものから「雨の匂い」を感じる事ができる。 歌詞はINORAN(g)が中心となって書かれたもの(wiki)らしく「置き忘れたアスファルト」なるワードに破格のセンスを感じる。またRYUICHI(vo)のボーカルはアルバム「SHINE」に収録されていた数曲で「河村隆一
「要点」
「曲解説」
レディオヘッド(Radiohead)のデビューアルバム「Pablo Honey」。現在の彼らからは想像がつかない位、全編にわたって歪んだギターサウンドが支配するアルバム。 「ファーストアルバム最強説」ってよくある話だけどレディオヘッド(Radiohead)に関してはこの法則は全く当てはまらず、メンバー自身も「あのアルバムはなかった事にしてくれ」と言ってる位、のちに「神アーティスト」となる彼らのデビ