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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
アシッドハウス的なディープさとジャジーな要素を大幅に加えた3rdアルバム「音楽で繋がる世界」「グルーヴは万国共通」などの思いがテーマになっていると思われ前作より多面的になったサウンドはどこか無国籍な印象を与え少しマニアックな質感がある。 また歌詞にも「バハマ」「行ったことない南の島」などインパクトのあるフレーズが登場。「3 寒い夜だから…(SEQ OVER DUB MIX)」「7 Silver a
「要点」
「曲解説」
アシッドハウスリヴァイバルの立役者ハードフロア(Hardfloor)の1stアルバム。 アシッドハウス特有の「鼓動」のような四つ打ちサウンドとリスナーを「ジャングル」に誘うディープネスを継承しつつ、ダークな質感を加え歪ませたようなイメージのサウンドとなっており、人間の声を歪ませたように聴こえる電子音が曲に随所で聴け不気味な怖さを感じる。 また「静けさ」や「不穏さ」を強調するストリングス(シンセかも
「要点」
「曲解説」
アシッドハウスサウンドをニュー・オーダー(New Order)らしい立体的でポップなサウンドに反映させたアルバムで四つ打ちをベースにしたディープなビートと「曇り空」を連想するメランコリックな雰囲気が特徴である。 80年代末はアシッドハウスが多くのミュージシャンにインスピレーションを与えたが、本作はアシッドハウスサウンドを取り入れてこそいるがサイケデリックな質感はほとんどない。むしろサイケとは対極に
「要点」
「曲解説」
90年代における「ロック」×「テクノ」のクロスオーバーの文脈で抜群の完成度を誇る傑作3rdアルバム。 オルタナやグランジ系のアーティストの曲で聴けるようなノイジーなギターリフを思わせるフレーズなども登場、アシッドハウスやジャングルなどと共通するような開放的な雰囲気を持ちつつもロック的なダイナミズムを絶妙にサウンドに反映している。 「扇動者」のようなアグレッシヴなラップ「縮れている」ように歪む低音、
「要点」
「曲解説」
90年代的なジャンルのクロスオーバーを象徴するようなアーティストの1つであるケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)。本作はそんな彼らのデビューアルバムにあたり、ハードなロックミュージックをテクノやハウスの文脈で再構築したようなサウンドは圧倒的に個性的である。 「「ロックの直線的な破壊力」をテクノサウンドに見事に反映しておりリズム面はロックドラム的なパワフルさを持つブレイ
「要点」
「曲解説」
アンダーワールド(Underworld)独自の「悩ましいダンスミュージック」が最高の形でパッケージングされている作品であり、これまで様々なサウンドでニューウェイブ的なダークさ陰鬱さをダンスミュージックに反映させることにトライしてきたと思うが、本作は「完璧な回答」といえるクオリティとなっている。 2002年はアンダーワールド(Underworld)同様に世界的なダンスアクトであるケミカル・ブラザーズ