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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
6弦5弦を多様した「ダッ、ダダ、ダダダ」というこれぞスラッシュメタルという刻みリフで埋め尽くされた衝撃のデビューアルバム。全編にわたり「リフ」「リフ」「リフ」の嵐。ギターリフはメロディーを口ずさめて脳内にインプットされる類のものではなくミニマムで、「破壊を楽しむ冷徹なロボット」のように曲に鋭利さと力強さを与えている。 「5 Pulling Teeth」のようにマニアックなエフェクターを活用した音響
「要点」
「曲解説」
hideの死後に発売された傑作サイボーグロックアルバム。 ヘヴィでハードなサウンドに「おもちゃ」のようなポップネスを与えるhideのセンスは今作でも健在だが今作の最大の魅力は「頭の中に鮮明なストーリーがイメージできる詞の世界観」にこそあると思う。とりわけ「4 PINK SPIDER」の歌詞は秀逸で「閉ざされた狭い世界でしか生きられない者に対するアイロニーな歌詞にはhideの底なしの才能を感じる。h
「要点」
「曲解説」
X JAPANのカリスマギタリストhideのソロデビューアルバムであり「インダストリアル」「オルタナ」「グランジ」などのハードな歪みを大胆に取り入れた作風となっている。 hideの魅力はエッジのたったサウンドやマニアックな響きを主にしたサウンドを作りつつも、そこに「おもちゃ」や「ゲームセンター」のようなポップネスを反映できる点であろう。80年代UKギターポップのような「4 EYES LOVE YO
「要点」
「曲解説」
脱退したジョン・フルシアンテの後釜に新ギタリストに元ジェーンズ・アディクション(Jane’s Addiction)デイヴ・ナヴァロ(g)を迎え作成された異色作。哀愁を帯びながらも力強くファンキーなサウンドは本作でも健在だがハードでソリッドな側面が目立つ作品となっている。 ファンの中では賛否両論があったアルバム。新ギタリスト:デイヴ・ナヴァロ(g)は、本作の作成とその後のツアーを終えレッ
「要点」
「曲解説」
「90年代ヘヴィロック」と「非ヘヴィロック」なジャンルをクロスオーバーさせたサウンドはまさにHybrid Theory。掛け合いのボーカルが奏でる大陸的でエモーショナルなボーカルラインと絶叫、そしてエレクトロニカやポストロックやヒップホップなどを大胆に取り入れたサウンドなどが特徴で言わずもがなヘヴィなリフはほぼ全曲で登場する。 彼らのサウンドを聴いているとヘヴィ系バンドが他ジャンルを積極的に取り入
「要点」
「曲解説」
90年代末のロック至上主義の日本の音楽シーンに突如現れたドラゴン・アッシュ(Dragon Ash)は宇多田ヒカルと共に当時のティーンエイジャーに今までには明確な新感覚を提示したアーティストであった。 本作は彼らの3rdアルバムで前半はノリのよりHIP HOP・後半はロックやアコースティックという構成になっている。エッジのたった多様な音を盛り込んだトラックは、まるで「渋谷のセンター街を闊歩している」
「要点」
「曲解説」
90年代オルタナに急接近した前作「Blur」でブリットポップ云々ではなく90年代を代表するアーティストとなったブラー(Blur)。今作は「エレクトロニカの冷たい質感」「プログレ的な重さ」「さらに増幅させたノイズ」などが特徴と言える内容になっており「前半はメロディー重視」で「中盤から後半に掛けては実験性重視」といった感じである。 正直に言うとブラー(Blur)というバンドがここまで筆者好みな音をやる
「要点」
「曲解説」
グランジ・オルタナ系ギターバンドの中で最も「耽美」「浮遊感」「メルヘン」という形容が似合うアーティストであり、ハードなギターサウンドをフィーチャーしたサウンドではあるのだが、他のUSグランジ・オルタナ勢に見られるような「ヘヴィネス」や「グルーヴ」といった要素はあまり感じられず、直線的な轟音がなんとも言えない浮遊感を醸し出している。 「静」→「動」のダイナミズムを生かしたサウンドも得意とするバンドで
「要点」
「1 gravity」 ルナシー(LUNA SEA)らしい退廃的な質感を残しつつも、これまでにはない「色鮮やかさ」を感じさせる名曲で曲そのものから「雨の匂い」を感じる事ができる。 歌詞はINORAN(g)が中心となって書かれたもの(wiki)らしく「置き忘れたアスファルト」なるワードに破格のセンスを感じる。またRYUICHI(vo)のボーカルはアルバム「SHINE」に収録されていた数曲で「河村隆一