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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
91年に発表されたメタリカ史上最大の問題作。91年は音楽史の中でも後続のアーティストに影響を与えた作品が多数リリースされたターニングポイントと呼べる1年でアメリカ国内では商業主義なHR/HMに対するカウンターとしてグランジ・オルタナ勢が勢いを増し確実にトレンドが一変した。 本作「Metallica(Black album)」はグランジ的な「陰鬱さ」「生々しさ」を取り入れつつもこれまでのメタリカ(M
「要点」
「曲解説」
初期衝動の勢いで怒涛のスラッシュメタルを連発した1stアルバム「Kill ‘Em All」から+aで様々な創意工夫が施されており、リスナーを「楽しませる」「飽きさせない」という意識を強烈に感じるメタリカ(Metallica)の2ndアルバム。 「メタリカ=スラッシュメタル」という印象を強烈に与えた1stアルバム「Kill ‘Em All」。その先入観を最大限活かしてリスナー
「要点」
「曲解説」
シンプルなリズムアプローチはほとんどなく変拍子やトライバルなリズムがデフォルトになっており、90年代ヘヴィ系バンドの中でも有数にクセの強いバンドだと思われる。また電子音楽やマニアックなリズム音楽にも精通しているであろう実験的な音と展開、ヘヴィなギターリフなども聴かせてくれるが他のヘヴィ系バンドと比べると非常にアニアックな印象を持つ。 プログレと一言で言うのは簡単なのだが良くも悪くもとらえどころがな
「要点」
「曲解説」
90年代末のロック至上主義の日本の音楽シーンに突如現れたドラゴン・アッシュ(Dragon Ash)は宇多田ヒカルと共に当時のティーンエイジャーに今までには明確な新感覚を提示したアーティストであった。 本作は彼らの3rdアルバムで前半はノリのよりHIP HOP・後半はロックやアコースティックという構成になっている。エッジのたった多様な音を盛り込んだトラックは、まるで「渋谷のセンター街を闊歩している」
「要点」
「曲解説」
シンプルなリズムアプローチはほとんどなく変拍子やトライバルなリズムがデフォルトになっており、90年代ヘヴィ系バンドの中でも有数にクセの強いバンドだと思われる。また電子音楽やマニアックなリズム音楽にも精通しているであろう実験的な音と展開、ヘヴィなギターリフなども聴かせてくれるが他のヘヴィ系バンドと比べると非常にアニアックな印象を持つ。 プログレと一言で言うのは簡単なのだが良くも悪くもとらえどころがな
「要点」
「曲解説」
「ハードなサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合という発明が詰まった作品。80年代にも「ヒップホップグループ」とHR/HMバンドとの合体はあったがグランジ以降の壊れた質感と90年代的なストリート感をもった「ハードなギターサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合は彼らが元祖だと思われる。 スタイルとしてのラップというより怒り狂ったラディカルな言葉を吐き出す為の「手段としてのラッ
「要点」
「曲解説」
名作アルバムが多数リリースされた91年にリリースされた今作はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)というバンド名を聞いて連想する音楽のベーシックが詰まったアルバムとなっている。 哀愁と透明感を感じるギターのカッティングと下からグイグイとファンキーに攻めるベースのスラップとパワフルなドラムからなるリズム隊、アグレッシヴなラップから美しいバラードまでをサラッと歌
「要点」
「曲解説」
前作「GO FUNK」で提示したファンクサウンドと「悪ふざけ」のようなぶっ壊れた歌詞をハードに叩きつけた5thアルバム。 「ポップスとしての強度」や「前衛性」といった文脈においては傑作であった前作「GO FUNK」と比較するとやや劣ると感じるが、本作も他のアーティストではありえない「米米CLUB的やりすぎ感」が満載のアルバムとなっている。サウンド面で気になる点は「気怠いハードロックテイスト」を「3
「要点」
「曲解説」
TM NETWORKのブレイクを決定付けた出世作で前半はテンポが早くノリのいい曲が中心で後半はバラード中心という構成になっている。 じっくり本作を聴いた率直な間奏としてはここまで「ファンク」「プログレ」のテイストをもっているグループだとは思わなかった反面、90年代TKサウンドのような極彩色なサビのボーカルラインなどはほとんどなく、どちらかというと玄人好みな曲が多いと思った。 時折、聴く事ができる9