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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「要点」
「曲解説」
インディーズ時代のアーティスト名「LUNACY」をアルバムタイトルに名付けた終幕前のラストアルバム。 前作「SHINE」はファンの中でも賛否両論があり音楽的にも過渡期的な作品であったが、本作は「SHINE」のアルバムジャケットに描かれていた「トンネルを抜けた」ような開放感とビビッドな色彩を感じる事ができる。98年〜2000年までの彼らは「輝く」というワードをバンド内の共通認識として設定していたと思
「要点」
「曲解説」
オリジナルメンバーであるギタリスト・臣が在籍していた「3人体制時代」のミニアルバム。 3rdアルバム「feminism」同様にビジュアル系からパンク路線に向かうちょうど過渡期にリリースされた作品であり、一言で言うと「自分たちが進むべき方向性を模索している」というイメージのアルバムとなっている。 狂ったようなテンションで畳み掛けるハードチューン「1 CHANDLER」と男女の繊細な感情を描いている「
「要点」
「曲解説」
ルナシー(LUNASEA)サウンドに宇宙的で神聖な雰囲気を持ち込んでいる「音楽マニア」SUGIZOのソロデビューアルバム。 「ドラムンベース」「トリップホップ」など当時の前衛音楽からの影響をSUGIZOなりに解釈した「アバンギャルドでダークなサウンド」が堪能でき、「5 Le Fou」「16 LUNA」などではスティーヴ・ライヒ(Steve Reich)彷彿のミニマリズムを導入している。97年にこの
「要点」
「曲解説」
「図鑑」と言う知的な匂いのするタイトル、前作「さよならストレンジャー」でも垣間見れた音楽的な造形の深さから聴く前は「プログレ」的な難解なものを予想していたのだが、その予想は半分は正解で半分は不正解であった。 収録されている多くの曲が「一筋縄ではいかない展開」となっているのだが自然と耳に入ってくる不思議なポップさがあり、本作「 図鑑」は前作以上に様々な音楽的からの影響を曲に反映している。中でもUSオ
「要点」
「曲解説」
グランジの影響が非常に強く性急で畳み掛けるようなギターサウンドが特徴だった1stアルバムからまるで別人のような進歩を遂げた2ndアルバム「The Bends」1stアルバムの延長線上のような曲はほとんどなく、静と動はもちろん喜怒哀楽の全てをダイナミックに表現できてしまうトリプルギターサウンドが冴え渡る。 本作こそがレディオヘッド(Radiohead)の最高傑作というファンも存在する程のクオリティを
「要点」
「曲解説」
ファンの中で最も賛否両論を巻き起こしたアルバムであり、またルナシー(LUNA SEA)史上最も過小評価されている6thアルバム。 97年のソロ活動で男性ソロアーティストのアルバムセールス記録を更新し「国民的歌手」と化した「河村隆一が在籍するバンドのアルバム」という事で多くの注目を集めた本作だが、結果論として「既存のルナシー(LUNA SEA)ファン」「河村隆一ファン」の両者にとって「リアクションの